
南アフリカランドTOP > FXスワップポイント比較 > ロシアルーブル円 FXスワップポイント・スプレッドを比較
著者:為替カバ 更新日:2023年10月9日
ロシアルーブル円 FXスワップポイント・スプレッドを比較

ロシアルーブルの政策金利推移
ロシアルーブルは政策金利13.00%の高金利通貨で、高い政策金利で推移しています。
2023年ロシアルーブル 政策金利の推移
- 2023年7月:7.50%→8.50%
- 2023年8月:8.50%→12.00%
- 2023年9月:12.00%→13.00%
2008年~2023年ロシアルーブル 政策金利の推移
3月 | 6月 | 9月 | 12月 | |
2023年 | 7.50% | 7.50% | 13.00% | |
2022年 | 20.00% | 9.50% | 7.50% | 7.50% |
2021年 | 4.50% | 5.50% | 6.75% | 8.50% |
2020年 | 6.00% | 4.50% | 4.25% | 4.25% |
2019年 | 7.75% | 7.50% | 7.00% | 6.25% |
2018年 | 7.25% | 7.25% | 7.50% | 7.75% |
2017年 | 9.75% | 9.00% | 8.50% | 7.75% |
2016年 | 11.00% | 10.50% | 10.00% | 10.00% |
2015年 | 14.00% | 11.50% | 11.00% | 11.00% |
2014年 | 7.00% | 7.50% | 8.00% | 17.00% |
2013年 | 8.25% | 8.25% | 5.50% | 5.50% |
2012年 | 8.00% | 8.00% | 8.25% | 8.25% |
2011年 | 8.00% | 8.25% | 8.25% | 8.00% |
2010年 | 8.25% | 7.75% | 7.75% | 7.75% |
2009年 | 13.00% | 11.50% | 10.00% | 8.75% |
2008年 | 10.25% | 10.75% | 11.00% | 13.00% |
2008年~2022年の最高金利:20.0%(2022年)
2008年~2022年の最低金利:4.25%(2020年)
基本的に政策金利が高いと、FX会社のスワップポイントも高くなります。
そこで、ロシアルーブル円のスワップポイントを主要24FX会社で比較しました。
ロシアルーブル円取扱いFX会社のスワップポイントを比較
下の表は、ロシアルーブル円の1万通貨あたり1日のスワップポイント(年間金利換算)・スプレッド・最小取引単位をランキング形式で比較したものです。
スワップポイントをもとにした年間金利の計算方法
年間金利(%)=1日あたりのスワップポイント×365日分÷ロシアルーブル円1万通貨×100
※年間金利は、1ロシアルーブル=1.48円・レバレッジ1倍で計算しています
FX会社一覧 | 1日の スワップポイント※ (年間金利換算) |
スプレッド (ロシア ルーブル円) |
最小取引単位 (ロシア ルーブル円) |
みんなのFX | 100円 (24.6%) |
0.5銭 | 10万通貨 |
LIGHT FX | 100円 (24.6%) |
0.5銭 | 10万通貨 |
SBI証券FX | 0円 (0%) |
1.5銭~ | 10万通貨 |
SBI FXトレード | 0円 (0%) |
1.49銭 | 1通貨 |
GMOクリック証券(くりっく365) | 取扱いなし | 取扱いなし | 取扱いなし |
サクソバンク証券 | 取扱いなし | 取扱いなし | 取扱いなし |
ヒロセ通商(LION FX) | 取扱いなし | 取扱いなし | 取扱いなし |
DMM FX | 取扱いなし | 取扱いなし | 取扱いなし |
OANDA証券株式会社 | 取扱いなし | 取扱いなし | 取扱いなし |
マネーパートナーズFXnano | 取扱いなし | 取扱いなし | 取扱いなし |
マネーパートナーズFX | 取扱いなし | 取扱いなし | 取扱いなし |
松井証券FX | 取扱いなし | 取扱いなし | 取扱いなし |
楽天FX | 取扱いなし | 取扱いなし | 取扱いなし |
GMOクリック証券(FXネオ) | 取扱いなし | 取扱いなし | 取扱いなし |
アイネット証券(ループイフダン) | 取扱いなし | 取扱いなし | 取扱いなし |
セントラル短資FX(FXダイレクトプラス) | 取扱いなし | 取扱いなし | 取扱いなし |
インヴァスト証券(トライオートFX) | 取扱いなし | 取扱いなし | 取扱いなし |
ひまわり証券(ひまわりFX) | 取扱いなし | 取扱いなし | 取扱いなし |
ゴールデンウェイ・ジャパン | 取扱いなし | 取扱いなし | 取扱いなし |
FXブロードネット | 取扱いなし | 取扱いなし | 取扱いなし |
外貨ex | 取扱いなし | 取扱いなし | 取扱いなし |
外為オンライン | 取扱いなし | 取扱いなし | 取扱いなし |
マネースクエア (M2J) |
取扱いなし | 取扱いなし | 取扱いなし |
会社名をクリックされると、公式サイトを別ウインドウで開けます
※10万通貨保有した場合にもらえるスワップポイントです。
2021年6月に取扱い開始した、みんなのFX・LIGHT FXのスワップポイントが高いです。
ドル建て・ユーロ建てで、ロシアルーブルにFX投資する
円建てのロシアルーブルを取り扱うFX会社はSBI証券FX・SBI FXトレードでしたが、ドル建て・ユーロ建てで取り扱うFX会社も1社だけあります。→サクソバンク証券
通貨ペア | 1万通貨当たりの 日本円換算※ |
1日あたりの スワップポイント |
年間金利換算※ |
米ドル/ロシアルーブル | 108万9500円 | 123円 | 4.12% |
ユーロ/ロシアルーブル | 124万5700円 | 231円 | 6.77% |
※1万通貨当たりの日本円換算:1米ドル=108.95円・1ユーロ124.57円
※年間金利換算=1日あたりのスワップポイント×365日÷1万通貨当たりの日本円換算
スワップポイントを金利換算すると、「米ドル/ロシアルーブル」よりも「ユーロ/ロシアルーブル」のほうが高い金利をもらえることがわかります。
FXでは2国間の金利差がスワップポイントに反映されるため、
ロシアルーブルとユーロの金利差 > ロシアルーブルと米ドルの金利差
となり、「ユーロ/ロシアルーブル」が高い金利をもらえます。
さらに、為替レートの推移もチェックしてみます。

値動きはどちらも「売り」から入ることになります。そのため、為替レートが上がると、損失が発生してしまう点に注意が必要です。
過去10年のチャートでは、米ドル/ロシアルーブル・ユーロ/ロシアルーブルどちらもほぼ同じ値動きですが、もう少し詳しく検証します。
2009年1月から2018年12月の10年間で、
- 米ドル/ロシアルーブル:30.57→66.68(2.18倍)
- ユーロ/ロシアルーブル:42.81→75.41(1.76倍)
に上昇しています。
上昇の割合は、「ドル/ロシアルーブル」の2.18倍に対して「ユーロ/ロシアルーブル」が1.76倍と低いです。ユーロ(ヨーロッパ)とロシアで地理的にも近いことが影響しているのかもしれません。
為替レートの推移でも、「ユーロ/ロシアルーブル」が有利です。
結論
FX投資をする際、「ドル/ロシアルーブル」と「ユーロ/ロシアルーブル」では、「ユーロ/ロシアルーブル」のほうがおすすめ(取扱いFX会社:サクソバンク証券)
ロシアルーブルと同程度の政策金利を設定している通貨に投資する
FXでは、ロシアルーブルと同程度の政策金利を設定している、別の通貨に投資可能です。
政策金利 | 取扱いFX会社 | |
トルコリラ | 17.50% | 20社/24社中 |
メキシコペソ | 11.25% | 19社/24社中 |
南アフリカランド | 8.50% | 24社/24社中 |
一番人気のある高金利通貨に投資したい
くりっく365内の為替取引量が、米ドルに次いで第2位の「南アフリカランド」がおすすめです。
→南アフリカランドのスワップポイントを比較
一番高いスワップポイントを得たい
政策金利No.1の「トルコリラ」がおすすめです。
→トルコリラのスワップポイントを比較
なるべく安全な通貨に投資したい
大手格付け会社S&Pとムーディーズが、唯一投資適格級と判断している「メキシコペソ」がおすすめです。
→メキシコペソのスワップポイントを比較
より安全に先進国通貨に投資したい
以下の4通貨は、先進国通貨の中でも高めの政策金利を設定しています。
FX会社のスワップポイント比較に戻る