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FXニュージーランドドル(NZドル)円でスワップ金利生活
ニュージーランドドル(NZドル)を選ぶメリットとデメリット
高金利通貨には、NZドル以外にも南アフリカランドやトルコリラなど、いくつかあります。
そこで、まずNZドルのスワップ金利で生活費を稼ぐメリットとデメリットを調べてみました。
NZドルのデメリット 他の高金利通貨より政策金利が低め
NZドルの政策金利は1.50%(2019年7月調査)で、他の高金利通貨より金利が低いです。
NZドルは政策金利が低い以外に、大きなデメリットはありません。
次にメリットを見てみましょう。
NZドルのメリット1 国債格付けは信頼性が高い
NZドルは先進国通貨で、国債格付けもムーディーズ、S&Pとも最高ランクのAAA(Aaa)です。
NZドルのメリット2 値動きは比較的緩やか
2014年~2018年の年間平均為替変動率は15.29%で、為替変動率が20%を超える南アフリカランドやトルコリラより緩やかです。
NZドルのメリット3 ほとんどのFX会社で取り扱いがある
NZドル円は、ほとんどのFX会社で取り扱いがあり、スプレッドも低めです。
これらのメリット・デメリットから、NZドルはあまり危険を冒さずにスワップ金利で生活費を稼ぎたい方にオススメです。
では、生活費ごとに、どのくらいの通貨が必要になるのか調べてみましょう。
月30万円でのNZドルスワップ生活
月30万円の生活費をNZドル円のスワップ金利で稼ぐ場合に必要なNZドルは、
必要なNZドル=(30万円×12か月)/(NZドル円の為替レート×政策金利1.50%)
です。
1NZドル=72.32円としたとき、
月30万円のスワップ金利に必要なNZドルは、約332万NZドルです。
レバレッジ3倍で約8000万円の証拠金が必要になります。
かなりの大金ですね。
月20万円でのNZドルスワップ生活
次に、月20万円と多少生活費を下げてみました。
月20万円の生活費をNZドル円のスワップ金利で稼ぐ場合に必要なNZドルは、
先ほどの計算から、約221万NZドルです。
レバレッジ3倍で約5333万円の証拠金が必要になります。
5000万円を超す証拠金が必要で、普通の人には手が届きません。
月10万円でのNZドルスワップ生活
もう少し、生活費を下げて、10万円ではどうでしょうか。
月10万円の生活費をNZドル円のスワップ金利で稼ぐ場合、約111万NZドルが必要です。
レバレッジ3倍で約2667万円の証拠金が必要になります。
NZドル円でスワップ生活を送る場合は、2000万円以上のお金が必要になってきます。
月5万円でのNZドルスワップ生活
月5万円になると、生活費として考えると1人暮らしでも厳しいので、生活費の一部を稼ぐ、あるいは小遣いにするという視点になります。
この場合、月5万円をNZドル円のスワップ金利で稼ぐために、約55万NZドル必要です。
レバレッジ3倍で約1333万円の証拠金が必要になります。
なお、同じ通貨ペア(NZドル円)でも、FX会社によって、私たち投資家がもらえるスワップには大きく違います。
どうせなら、一番多くのスワップがもらえるFX会社を選びましょう。
→ニュージーランドドル(NZドル)円のスワップを比較
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